【インデックス登録をリクエスト】全ページをインデックスさせよう【リライト時にも有効】

【インデックス登録をリクエスト】全ページをインデックスさせよう【リライト時にも有効】

2018年10月22日 1:50 PM
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Google Search Consoleをチェックするときに、
ページがなかなかインデックスされないことがあります。

対象範囲で除外されているページ

インデックスしてもらわないことには検索結果に表示してもらえないので、
すぐにでも改善すべきポイントです。

検索エンジンにページをインデックスしてもらうための方法として、
「XMLサイトマップ」を作成・送信するというものがあります。

「XMLサイトマップ」を作成・送信する方法については、

【WordPress】XMLサイトマップの作り方・送信方法【SEO対策】

をご参照ください。

ただ、
「XMLサイトマップ」自体は、

検索エンジンからのクロールを受動的に待つ

性質のものです。

今回ご紹介する

「インデックス登録をリクエスト(旧Fetch as Google)」は、

ブログ(サイト)側から検索エンジンに、

能動的に更新を通知する

性質のものです。

2つの方法を使って、
SEO対策を万全のものにしましょう。

「インデックス登録をリクエスト(旧Fetch as Google)」とは

「インデックス登録をリクエスト(旧Fetch as Google)」

「XMLサイトマップ」の関係性は、

XMLサイトマップ(受動的) <--> インデックス登録をリクエスト(能動的)

とご理解ください。

「XMLサイトマップ」を作成してもなかなかインデックスされないページがある場合、

「インデックス登録をリクエスト」

を活用して、
検索エンジンにインデックスをお願いすることが可能なのです。

現在のインデックス状況を把握

まずは「対象範囲」をクリックして現状を確認します。

Search Console 対象範囲を選択

このような画面に遷移するはずです。

Search Console 対象範囲

インデックスされていないページの原因を1つ1つ確認しましょう。

「除外」をクリックして見てください。

search console 除外

「除外」理由が「詳細」項目に表示されます。

Search Console 詳細

除外理由ごとに一つずつ確認します。

検出 – インデックス未登録

検出 - インデックス未登録

この状態は、

ページは Google により検出されましたが、まだクロールされていません。これは通常、Google が URL をクロールしようとして、サイトが過負荷だったために、クロールの再スケジュールが必要となった場合です。

参照: インデックス カバレッジ レポート

簡単にいえば、

まだクロールがおわっていませんよー

という状態です。

気長に待てばインデックスされることが予想されますが、
1日でも早くインデックスさせたい場合は、

「インデックス登録をリクエスト(旧Fetch as Google)」

を利用してみましょう!(方法は後述)

除外 クロール済み – インデックス未登録

除外	クロール済み - インデックス未登録

クロール済み – インデックス未登録: ページは Google によりクロールされましたが、インデックスには登録されていません。今後、インデックスに登録される可能性がありますが、登録されない可能性もあります。この URL のクロールのリクエストを再送信する必要はありません。

参照: インデックス カバレッジ レポート

簡単に言えば、

クロールしたけど検索エンジンの判断でインデックスはしなかったよー

という状態です。

ページの品質が低いなどの理由で、
インデックスされないことがあるようです。

ただ、
時間の経過とともに解消されることも多いようなので、
リライトでもしながら気長にインデックスを待つしかありません。

「インデックス登録をリクエスト(旧Fetch as Google)」

を行う必要はありません。

重複しています。送信された URL が正規 URL として選択されていません

Searcg Console 重複除外

送信された URL が canonical として選択されていません: この URL は、正規ページとして明示的に指定されていない重複した URL の 1 つです。この URL はインデックスに登録するよう明示的にリクエストされましたが、重複ページであるため、Google は別の URL を正規ページとして適切と判断しました。この URL の代わりに、Google の選択した正規ページがインデックスに登録されています。インデックス登録が明示的にリクエストされていない場合は、「Google により、ユーザーがマークしたページとは異なるページが正規ページとして選択されました」のステータスになります。

参照: インデックス カバレッジ レポート

簡単に言えば、

正規ページじゃないURLが送信されてますよー

ということです。

「https:」ではじまるページを正規ページとしているのに、
検索エンジンが、
「http」で始まるページをインデックス登録している場合などをさします。

重複ページ

みーぷーブログの場合、

重複コンテンツをなくすための施策をする前のページが登録されてしまったようです。

プロトコルは「https」に統一してありますので、

「インデックス登録をリクエスト(旧Fetch as Google)」

をしたいと思います。

なお、
重複コンテンツをなくすためのヒントとして、

【WordPress】全ページhttpsへ301リダイレクト【重複コンテンツをなくせ】

という記事もぜひ参考にしてください。

noindex タグによって除外されました

noindex タグによって除外されました

こちらに関しては、
ブログ(サイト)側でインデックスを拒んでいるため、
とくに気にしなくて結構です。

WordPressのTagをインデックスするか否かについては、

【SEOで外せないポイントはここだ】『All in One SEO Pack』を活用しよう【簡単導入編】

こちらの記事を参考にしてください。

「インデックス登録をリクエスト」をしてみましょう

・検出 – インデックス未登録
・重複しています。送信された URL が正規 URL として選択されていません

この二つのメッセージがでているページ群にたいして、

「インデックス登録をリクエスト(旧Fetch as Google)」

をしてみます。

検出 - インデックス未登録

例の中から、
インデックスさせたいURLをクリックしましょう。

インデックスさせたいURLを選択

右側にメニューが出てきますので、
「URLを検査」をクリックしましょう。

URLを検査

「URL が Google に登録されていません」

というメッセージが表示されたので、

「インデックス登録をリクエスト」

をクリックしましょう。

インデックス登録をリクエスト

テスト時間が長いので、
気長に待ちましょう。

インデックスのテスト

成功すれば、
このようなポップアップが表示されます。

インデックス登録をリクエスト済

これで作業は完了です。

ちなみに、

「検出 – インデックス未登録」状態にもかかわらず、
「URLを検査」をすると

URLはGoogleに登録されています

このようにすでに登録がされているURLも多いです。

それらは特別なにもする必要がありません。

さいごに

リライトをした場合も、
その変更をGoogleに伝えることは重要です。

すでにインデックスされているページに関しても、
リライトをした場合は通知をしてみましょう。

なお、

「インデックス登録をリクエスト(旧Fetch as Google)」

をしたからといって、
すぐにページがインデックスされるわけではありません。

しかし、
せっかく手間暇かけてつくった記事なのですから、
1日でも早く検索結果に表示されるようにしましょう。

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公開日:2018/10/22

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執筆者: みーぷー

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