【Search Consoleの基本】サマリーの味方とは

【初心者向け】Search Consoleを使ってみよう【サマリー項目を理解しよう】

2018年10月3日 11:00 PM
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【検索結果を把握】Search Consoleを使ってみよう【導入編】

でSearch Consoleの導入方法を説明しました。

今回は実際にSearch Consoleの見方を説明いたします。

一応登録はしたけど、
あんまりSearch Consoleをチェックしていない・・・

そんな人も少なくないのでは?

しっかりと運用して、
自分のブログ運営の力強いパートナーになってもらいいましょう。

サマリー(ホーム)概要

Search Consoleに登録済みの方は、
ホーム画面にこのような画面が表示されているはずです。

Search Consoleのホーム画面v

なお、ここからの説明は
リニューアル後の新しいSearch Console画面での説明となります。

慣れ過ぎてしまいなかなか新しいインターフェースに移行できない人も多いですが、
どうせ移行されるのですから早い段階で移行してしまいましょう!

さて、
右側の画面に「サマリー」として

・検索パフォーマンス
・対象範囲
・拡張

という3つの項目があります。

1つずつ項目を確認して行きましょう。

検索パフォーマンス

ここでは

・Google検索結果へのサイトの表示頻度
・検索結果での平均掲載順位
・クリック率

などのデータを確認することができます。

こちらをご覧ください。

検索パフォーマンス

合計クリック数/合計表示回数/平均CTR/平均掲載順位

数値を確認すると、

合計クリック数:4
合計表示回数:21
平均CTR:19%
平均掲載順位:24

となっています。

これらは過去3ヶ月間(こちらは変更可能)の、
あなたのサイトのパフォーマンスを表しています。

「合計表示回数」とは、

Googleの検索窓口において、
特定のワード(後述)で検索したユーザーに対して、
何回あなたのサイトが表示されたのかを示すものです。

「クリック数」とは、

実際にその表示されたサイトがクリックされた回数です。

「平均CTR」とは、

「合計表示回数」 ÷ 「クリック数」です。

最後に、
「平均掲載順位」ですが、
少し定義が複雑です。

検索結果におけるサイトの「最上位」の平均掲載順位です。たとえば、ある検索クエリの結果でサイトが 3 か所に掲載され、それぞれの掲載順位が 2 位、4 位、6 位だった場合、そのサイトの掲載順位は 2 位となります。

Google公式

グーグルの検索窓口において、
特定のワード(後述)で検索した際に、

何番目に表示されたかを示すもの

くらいに認識しておきましょう。

クエリ/ページ/国/デバイス/検索での見え方

ページの下部もチェックします。

Search Consoleクエリなど

クエリ

Googleの検索窓口で、
「実際に検索された文字列」と「表示回数」と「クリック数」がここに表示されます。

クエリーサンプル1

この場合、

「html5 seo」、とGoogleで検索したユーザーに対して、
あなたのサイトが1度検索結果に表示され、
1度クリックされましたよ

という意味です。

この場合、

「search console property」、とGoogleで検索したユーザーに対して、
あなたのサイトが2度検索結果に表示されたけど、
1度もクリックされませんでしたよ

という意味です。

もしかしたらタイトルなどが魅力的じゃなかったのかもしれません。

こうやって改善を進めていくための重要な指標なので、
クエリーは大事にしましょう!

ページ

Search Consoleページ

ページでは、
あなたのブログ(サイトの)のURLごとに、
「クリック数」と「表示回数」が確認できます。

どんな記事が検索エンジンで表示されているのかをしっかりと確認しましょう。

どの国からどの程度のアクセスがあったのかを確認できます。

デバイス

「PC」と「モバイル」でどの程度のアクセスがあったのかを確認できます。

検索での見え方

表の作成をしていない場合、
表示はなされません。

対象範囲

Search Console対象範囲

ここでは、
Search Consoleの調査対象となっているURLを確認できます。

レポートを見てみましょう。

Search Console対象範囲のレポート

私はWordpressのタグをインデックスさせないように設定しているので、
タグのURL部分でエラーがでています。

くわしくは、

【SEOで外せないポイントはここだ】『All in One SEO Pack』を活用しよう【簡単導入編】

を参照ください。

この辺はあなたの信じる設定で対象範囲を決定しましょう。

拡張

Search Console拡張

スマートフォンなどの小さいデバイス向けの対策が、
できているかのチェック項目です。

特殊なテーマのブログやサイトでない限り、
モバイルを軽視することはダメです。

「拡張」はエラーをださないように設定しましょう。

最後に

さて、
Search Consoleの基本中の基本はご理解いただけたでしょうか?

その他の詳しい項目についてはまた別の記事でご紹介いたします。

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公開日:2018/10/03

カテゴリー:

執筆者: みーぷー

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