【QDFアルゴリズム】記事は鮮度が命??【フレッシュネスアルゴリズム】
2018年11月9日 4:40 PM記事は鮮度が命!?
というテーマで今回は記事を書きます。
トレンドブログ(芸能ネタなどがまとめられているサイト)を想像してください。
芸能スキャンダルや凶悪事件などが起きた時に、
驚くほど素早くそれらを記事にしていますよね?
評価がそれほど高くなさそうなブログでも、
上位表示されていることにも気づくはずです。
また、
比較サイトなどについても想像してください。
やたらと記事のタイトルに
「2018年度版」「2018年11月更新」
などのワードが入っていませんか?
なぜトレンドブログの筆者たちが我先にと記事を公開しているのか、
なぜ比較サイトなどが「2018年度版」などと銘打っているのか、
「フレッシュネスアルゴリズム」
「QDFアルゴリズム」
という検索エンジンの仕組みから解説します。
フレッシュネスアルゴリズム
フレッシュネスアルゴリズムとは
フレッシュネスアルゴリズムは、
とにもかくにも情報鮮度が高い記事を上位表示する
というアルゴリズムです。
対象範囲
フレッシュネスアルゴリズムに対象範囲はありません。
つまり、
全ての記事に当てはまるアルゴリズムということです。
しかもこのアルゴリズムはGoogleがその存在を公式に認めています。
ページに記載されている情報が古い場合、
新しい情報が記載されているページをより高く評価する、
という基本原理と考えてください。
あなたがどれだけサッカーを愛しているか
がテーマなら、
情報に古いも新しいもありません。
ただ、
ワールドカップの結果速報
であれば古い新しいの差がでますよね?
(3回戦までの記事と4回戦までの記事みたいに)
対策は?
似たような記事がライバルサイトにあるのであれば、
常にライバルサイトの記事よりも新しい情報を掲載しておきましょう。
QDFアルゴリズム
QDFアルゴリズムとは
QDFアルゴリズムは、
ニュースなどが流れて一気に検索ボリュームが上がったキーワードを上位表示する
というアルゴリズム(仕組み)です。
具体的なキーワード
具体的にどのようなものが当てはまるかというと
・W杯で得点を決めたサッカー選手の名前
・Appleの新商品発表会で発表された新製品の名前
・凶悪犯罪で逮捕された人物の名前
・「バルス」
などです。
対象範囲
上に書いたアルゴリズムの定義と重複しますが、
ニュースなどが流れて一気に検索ボリュームが上がったキーワード
つまり話題性のあるキーワードだけが対象です。
対策は
常にニュースやSNSに目を光らせて、
ホットなキーワードが出現したらそれを誰よりも早く公開することです。
QDFアルゴリズムを意識するべき?無視するべき?
結論から言えば、
ブログ(サイト)の種類によりけりです。
とにかく短期集中型でPVを稼ぎたいであろう、
ニュースサイトなどにとっては無視できないアルゴリズムであることは間違いない
です。
ただ、
QDFアルゴリズムが適用されるのはほんのわずかな期間です。
じっくりと長期的にブログを育てたいであろう大多数のブログ運営者は、
必要以上にQDFアルゴリズムを意識するべきではありません。
*ブログ解説1ヶ月目からPVを伸ばすために、QDFアルゴリズムも利用するべきという意見もありますが、私は無理にそんなことをしなくてもいいと考えます。
さいごに
コンテンツの作成をつづけていると、
記事作成の方向性で迷いが生じることも多いです。
そんなときは、
ユーザーにとって有益な記事を書く
という原点に立ち返ってコンテンツを作成してください。
フレッシュネスアルゴリズムも、
そのような目的から生まれたアルゴリズムです。
カテゴリー: ブログ
執筆者: みーぷー