TechCrunchTokyo2018に行ってきたのでセッションの感想を書きます!

TechCrunchTokyo2018に行ってきたのでセッションの感想を書きます!

2018年11月17日 6:00 PM
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TechCrunchTokyo2018に行ってきました!

ツイートの通り、
前日に申し込むという結構ギリギリの参戦でした!

¥40,000という金額にちょっと戸惑いはあったものの、
このイベントを

金額に見合ったものにできるのかどうかは自分自身だ !

と言い聞かせてポチりました。

今回は記事では、
講演を聞いて私が感じたこと思ったことをまとめました!

会場到着

ヒカリエの9Fへの行き方がわからない・・・
11Fをウロウロキョロキョロ・・・

というちょっとしたトラブルはあったものの、
無事長いエスカレータを降りて会場に着きました。

TCT2018到着

Jim Adler氏の講演

Jim Adler

まずは、
Jim Adler(Toyota AI Ventures)氏の講演を聞きました。

英語のリスニングについては、
心配していたよりかは聞き取れたので安心しました。

ただ、

「toyota」と「toilet」の空耳アワー

はたくさんありました笑

でも始めて英語学習についてもブログに書こうかしら汗

印象に残ったのは以下の内容です。

競合云々言ってねーで、とにかく顧客満足度を高めることだけに集中しろ!

ってことですね!

川島優志様の講演

川島優志

「Niantic社」は世界に貢献し過ぎ

【Pokemon GO】をプロデュースするNiantic社の川島様の講演は、
めちゃくちゃ面白かったです!

ちなみに、
「Pokemon GOをやったことある人?」
という質問に手を挙げていなかったのは私くらいだったかもしれない・・汗

とにかく一言で言えば、

この会社ほど世界を”間違いなく”良くしている会社はない

と心から思いました。

『Pokemon GO』や『Ingress』というゲームが、
社会に及ぼしたインパクトの大きさには驚かされるばかりでした!

・ゲームを通じてたくさんのカップルが生まれた。
・ゲームを通じてたくさんの旅行者が生まれた。
・ゲームを通じてお年寄りがアクティブになった。
・ゲームを通じて家族が一つになった。
・ゲームを通じて地方活性化に役立った。

などなどです。

技術とデバイスの調和

また、
『Pokemon GO』のリリース以前に運営されていた、

『Field Trip』

というアプリについての結末も興味深かったです。

特定のスポットに行くとその、

スポットの歴史や特徴がポップアップされる

というアプリだったそうなのですが、

・突然のポップアップが邪魔
・常にオンじゃないため違和感

などの理由でヒットしなかったようです。

このようなアプリを実際に私も作りたいと思っていたので、
自分がどれだけ周回遅れなのかと愕然とするとともに、

今のデバイス、今の人々の生活スタイル

であれば、ヒットしていたのではないかな?
とも思いました。

最先端すぎるサービスの難しさを感じました。

ファーストユーザーを大切にしなさい

ゲームのリリース後、
初めて川島様がユーザー様とのミーティングを開催した際には、
そこにあつまったのは24人だけだったとのことでした。

翌年川島様がユーザー様とのミーティングを開催した際には、
なんと6,000人ものユーザーが集まったとのことでした。

そして、
そこには最初のミーティングにきてくれたユーザー様もいて、
感動したとおっしゃっていました。

サービスをリリースした時には最初のユーザーを大切にしなくてはいけないと思いました。

スポーツ系スタートアップに関するセッション

SPORTS TECH

Scrum Venturesの宮田拓弥様とデータビークルの西内啓様の対談も面白かったです。

まず、
宮田拓弥様はSNSのアイコンでしか見たことがなかったのですが、
見た目も雰囲気もかっこよかったです!笑

スポーツTECHに関しては、
想像通り欧米にかなり穴をあけられている印象でした。

日本でもスポーツTECHがもっと進展して、
非効率な根性論がもとで怪我をする若者が少なくなってくれればいいなと思いました。

TECHだけが原因とは思いませんが、
数十年前までスポーツの経済規模は日米でさほど差異がなかったとのことなので、
是非とも日本のスポーツ業界もTECHをもっと活用して市場のパイを大きくして欲しいです。

芳川裕誠様

芳川裕誠

三井物産のVC部門で活躍後、
シリコンバレーで起業し成功をおさめた芳川様。

具体的なビッグデータビジネスについては、
すこし私が眠さのピークだったこともあり完全には把握できなかったのですが汗、
シリコンバレーという土地に関するお話はとても面白かったです。

「シリコンバレーにいるとね、一種のはしかみたいなものにかかるんですよ。」
「私より若い奴らが無数に起業してチャレンジしてる。」
「自分もこのままで本当にいいのか?ってね。」

また、
「ムラ社会」ともいわれるVC達に関しても、

「まずは会ってみればいい、会いにもこない人が多い。」
「門前払いされることもあるけど、思ったよりコミュニティーに馴染むことは可能。」

とのことでした。

若く才能を持て余した日本の学生は、
もっともっとアメリカに進出する時代になるんだろうと思います。

さいごに

TECHCRUNCH TOKYO 2018

スタートアップバトルについてはまだ書いていませんが、
上記講演を聞けただけでも本当にいい経験になりました。

来年も時間があえば是非とも参加したいと思います!

再来年は登壇者側として参加したいですね!

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公開日:2018/11/17

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執筆者: みーぷー

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